【第1回クイズ大会】自分の帽子の色を知ってるのは誰でしょう?【脳トレ】
どうもこんにちは、小太郎です。
最近ふと、なんかもっとこう違う形で読者さんとコミュニケーションとれないかなぁっと思い、考えてみたわけですよ。
その結果たどり着いた答えが・・・
クイズです。
なんでクイズかって?
だって面白そうなんだもん。
という訳で早速皆さんにクイズを出します!!!!
ぜひクイズが得意な方も不得意な方も童心に帰って、チャレンジしてもらえると嬉しいです!
記事の最後のほうにこのクイズの「答え」を書いてますので、最後まで読んでいただいて、クイズを楽しんでいってください!
クイズ:自分の帽子の色を知ってるのは誰でしょう?
■この部屋のルール
- 部屋に人が四人いることは全員が知っている。
- 部屋の中に黒色と赤色の帽子が二つずつあることは全員が知っている。
- でも自分が何色の帽子をかぶっているかは知らない。
- 声を発することはできない。
- みんな壁のほうを向いて立っている。
- 前方しか見れない(上を向いたり、後ろを振り向くことはできない)
- 自分の帽子を色が分かった人はドアから部屋の外にでる。
- ドアを開けるとアラームがなり、誰かが外に出たことが分かるようになっている。
■その他補足
部屋の中は階段状になっているので③の人は②の帽子の色を知っていることになります。また、④の人は②と③の帽子の色を知っていることになります。
この状況で、一人だけ自分の帽子の色を知っている(知ることができる)人がいます。
その人は誰でしょう?
このクイズを出すとよく、「壁が鏡になっていて・・・」っと言う人がいますが、壁は鏡ではありませんし、そういう揚足を取るような答えでもありません。
ちゃんとまっとうな答えですので、ご安心ください。
これで主な説明は以上になります。
これからヒントをお伝えしますが、「ヒントなんか見なくても余裕だぜ」っと言う方は無視してください。
ヒント
まず①と②は目の前の壁しか見えていないので、答えではありませんよね。
となると残るは③と④だけ。
どちらかが自分の帽子の色を知っていることになります。
ここからが重要なヒントになるのですが、
まずは、その人の身になって、実際にこの部屋に居る気分になって考えてみてください。
そして「この部屋のルール」の最後に書いた二つのルールがポイントになってきます。
わざわざ帽子の色が分かった後のルールが設定されているのは、それがこのクイズを解く重要な「鍵」だからです。
その鍵となる二つのルールを念頭においた状態で、実際にその場にいるつもりになれば自然と答えが分かるはずです!
ヒントはこれで以上です。
つづいては、このクイズの答えと解説になります!
答え&解説
※この下に答えを書きますので、考え中の方は間違って見てしまわないように気をつけてください
自分の帽子の色を知っているのは・・・
「③」です!!!!
理由についてはこれから詳しく解説しまっす。
■解説
まずヒントにも書いたとおり、①と②は悲しいことに壁しか見えていないので、自分の帽子の色は永久にわかりません(=答えではない)
つづいて④なんですが、④の人は②と③の帽子の色を知っているので、一番答えに近い人物に思えますが、悲しいことに②の帽子の色が「赤」で③が「黒」のため、赤と黒が1つずつ残っていることになり、結局自分の帽子の色を判別することはできません(=答えではない)。もし、②と③がどちらも同じ色だったら、自分の帽子の色が判別できたんですがね・・・。おしい!
という訳で最後に残った「③」が答えになります。
なぜ③は自分の帽子の色を知っているのか?
まず、皆さんご存知のとおり、③は②の帽子の色が「赤」だということを知っています。
でも「黒」が二つ、「赤」も一つ残っているため自分の帽子の色は分からないはずです。
でも③はここである仮説を立ててみたんですよ。
目の前にいる②は「赤」で、もし自分も「赤」だったら、残る帽子の色は黒のみになる。
そうしたら後ろにいる④は自分の色が分かって、ドアを開けて、アラームが鳴り響く中、外に出ているはずだと。
でもアラームは鳴らない!
ということは、④は自分の帽子の色が分かっていない。
分かっていないということは、自分の帽子の色は「赤」ではなく「黒」
っといった感じで、③は自分の帽子の色を知ることができたわけです。
自分の色が分かった③は扉を開けて、自由という名の世界へと羽ばたいたことでしょう。
というわけで、今回のクイズの答えは「③」になります!
さいごに
今回のクイズは、私が小学生の頃にTVで知って、そのあと友達に出題しまくっていたら小学校でプチ流行した思い出のあるクイズです。
このクイズは一学年全体に広がり、最終的には「このクイズ知ってる?」っと他のクラスの友達に言われ、ブーメランのように自分に帰ってきました。それぐらい流行った面白いクイズです。
少しでも皆さんに楽しんでもらえていたら嬉しいです。
あと今回クイズの記事を書いてみて、クイズを文章で説明するのは難しいということが分かりました。
「説明不足でよく分からなかったよ」っと言う方がいたら、すみません。
うまく説明できるように精進します!
またいずれクイズを出題させてもらいますので、そのときも参加してもらえると嬉しいです!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
今回はこの辺で、それでは!
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