【ダイエット】体重が増えるだけじゃない!?元160キロのアラサーが語るリバウンドの恐怖
どうもこんにちは、小太郎です。
ダイエットしている人は誰しも経験したことがあるリバウンド。
今回はこのリバウンドについて、実体験をもとにお話したいと思います。
タイトルにもあるとおり、リバウンドの恐怖はただ単に体重が増えるだけではありません。
その恐怖とはなにか。
結論からいうと、
部分太りしてしまう
ということなんです。
どういうことやねん!?っと思うかもしれませんがこれから詳しくお話します。
痩せるときは身体全体から均等に脂肪が減る
まず、ダイエットしている人の多くが勘違いしていることですが、"部分的に痩せる"ということはできません。
厳密にいうと、部分的に体脂肪を減らすことはできません。
たとえば二の腕や足全体をマッサージすると、翌日細くすっきりしていることがあると思います。
でもそれは脂肪が燃焼されたわけではなく、血流が良くなり老廃物が流れ、一時的に細くなっただけに過ぎません。
細くなればそれは部分痩せだ!っと思うかもしれませんが、それは確かにそのとおりです。
ただ今回は痩せる=体脂肪が減ると定義します。
それを踏まえ、話を戻すと、部分的に体脂肪は減ることはなく、身体全体から均等に減っていきます。
ほんとに?
っと思うかもしれませんが、ひとつ考えてみてください。
もし部分的に脂肪を減らすことができるとしましょう。
人には利き手、利き足があります。
自然とダイエットするときでも利き手のほうをよく使うはずです。
そうすると、利き手のほうだけが他の部位と比べて痩せることになるはずです。
そのような経験はあるでしょうか?
少なくとも私はありませんし、そうなった人を見たこともありません。
あまり専門的な説明はできませんが、実体験を踏まえて、部分的に痩せることはなく、体脂肪は身体全体から均等に減ると確信しています。
っと、ここまで脂汗をかきながら必死に力説してきましたが、もうひとつ人間の悲しい身体の神秘をお伝えします。
それは、太るときは均等じゃないということです。
太るときは部位によって脂肪がつく量が違う
こんな矛盾した話がありますか?
減るときは均等なんだから増えるときも均等にしてほしいですよね!?
それが優しさってもんですよね!?
でもそうじゃないんですよね・・・。
これは誰でも経験したことがあると思います。
太ったときにお腹だけがポッコリしたり、足だけが太くなったり・・・。
しかも人によって太りやすい部位が違うときたもんだ!
性別や年齢でも変わってくるし!
やってらんないよ!
きっと産まれてくるときに神様が決めてるんでしょうね。
神「まぁお腹に脂肪をつきやすくしておけば何かと便利でしょ」
神「それ以外のところは適当でいいや」
みたいな?
バカヤロウォォォォ!!!!
そんなことよりイケメンにしてくれよ!!!!
・・・
すみません。切なる願いがでてしまいました。
話を戻しまして、人の身体がこうなっているのは、遺伝だったり、その人が育った環境だったり、もしくは神様のいたずらだったり、色々な要素が絡み合った結果なんでしょう。
太るときは均等に脂肪は増えない。これは人間として産まれてきたからには仕方がないことなのです。
リバウンドの恐怖
ダイエットにおける人間の特性を二つお話しました。
- 痩せるときは身体全体から均等に脂肪が減る
- 太るときは部位によって脂肪が付く量が違う
この二点を踏まえて、冒頭で書いた「部分太り」について説明します。
まぁ、もうお分かりだと思いますが・・・。
ではまず、ダイエットを始めて順調に痩せたとしましょう。
このとき体脂肪は身体から均等に減っていきます。
そして、ある日、我慢しきれず誘惑に負けてたくさん食べてしまう。
そうすると体脂肪はあなたの太りやすい部位に沢山付いてしまう。
気を取り直して、ダイエットを頑張る。
また体脂肪は身体から均等に減る。
そしてまたリバウンド・・・
これを繰り返すとどうなるでしょう?
そうです。
ぽっこりお腹のできあがりです。
他の部位は痩せているのに、お腹だけが太っている状態になってしまいます。
これが冒頭でお伝えした「部分太り」です。
ダイエットとリバウンドを繰り返すことで、太りやすい部位とそうでない部位の体脂肪率に差がついてしまい、その結果、部分的に太る形になってしまうんです。
もちろん一日二日食べすぎたぐらいでは問題ないと思いますが、リバウンド期間が長ければ長いほど、差が付いてしまいます。
せっかく頑張って痩せても、太りやすい部位だけにお肉が残ってしまうなんて悲しいですよね。
そうならないためにもリバウンドをしない、または繰り返さないことが大事になってきます。
リバウンドしないための予防策
まずは周りの環境を変えることをオススメします。
家族と住んでいて、お菓子などの食べ物がすぐに手に届く環境であれば、家族と相談してその環境を変えましょう。
変えることができない場合は、家族にダイエット宣言をして監視してもらうようにしましょう。
ジムに通い、パーソナルトレーニングを受けるのもひとつの手です。
パーソナルトレーナはトレーニングの指導だけではなく、ダイエットや食事内容についてもしっかり管理してくれます。
このように自分ひとりの意思でコントロールできない場合は、他の人の手を借りましょう。
それでも食べてしまうのであれば、もう精神論になってきます。
暴食前であれば、食べ過ぎたあとに感じる罪悪感や後悔してしまうことを想像してみてください。
それでも暴食してしまった場合は、そのまま食べ続けてしまわないように気持ちを切り替える必要があります。
そんなときは、自分のダイエットの目的を思い出してください。
ダイエットをしている方は「痩せることで幸せになる」を目指しているはずです。
以下の記事でもお伝えしたとおり、ダイエットを続ければ、「必ず幸せが待っている」はずです。そのことを信じてなんとか乗り越えて行きましょう。
部分太りしてしまったときの対処方法
根気よくダイエットを続けるしかありません。
単純でありとても難しいことです。
他の部位は痩せきっているのに、太りやすい部位のためだけにダイエットを続けるのは本当に根気が必要です。
体重もなかなか減らないし。
でもダイエットさえ続けてくれば、太りやすい部位も必ず痩せてきます。
そうすれば見た目も、他の部位と変わらなくなってきます。
あきらめずに、根気よくダイエットを続けて行きましょう!
ダイエットを長続きさせるための方法を以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
- 痩せるときは身体全体から均等に脂肪が減る
- 太るときは部位によって脂肪がつく量が違う
- リバウンドの本当の恐怖は「部分太り」
- リバウンドしないためにはまずは環境を変えること
- 部分太りしてしまったときは根気よくダイエットを続けること
実は私自身、何度もリバウンドを繰り返したこともあって、80キロ痩せた今でもお腹のお肉は残っています。
まさにぽっこりお腹状態です。
ただ服を着るとお腹は目立たなくなるので、"見た目はヒョロってしているのに体重はそれなりに重い"というギャップがうまれ、健康診断の時に周りからは「以外に重いね?」と言われます。
そういう時は、「お腹にある負の遺産のせいです」というようにしてます笑
なので、私も部分太りを解消するために、ジムに通いながらダイエットを続けています。
今回ここでお伝えしたことは私が実際に経験し、実践していることです。
この情報がダイエットをされている方々にとって少しでも参考になれば嬉しいです!
ともにダイエットを頑張っていきましょう!
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